FORTIS
B-47 ブラックモンスターがGOOD DESIGN AWARDを受賞


写真上:スコット・ケリー(左)とミカエル・コニエンコ(右)。
写真右:ミカエル・コニエンコが着用しているフォルティスのコスモノート クロノグラフ(Ref.630.10.11)。


 

数々のSF映画では宇宙船内で人工重力を発生させ、クルーたちが働き、食べ、眠るといった場面で地球上と同じ生理的状況を可能にしているシーンが描かれています。このようなことは近い将来実際に起こるかもしれません。今日、ISS国際宇宙ステーションに向けて飛び立つクルーたちの健康を確保することは、長期宇宙飛行における重要な要素のひとつです。

2014年11月、NASAとロシアの連邦宇宙局(Roscosmos)は、長期宙飛行における人体への影響の研究と火星への飛行に対するより多くの情報を得るために、2015年3月に2名のクルーを1年間という長期ミッションでISSに飛行させることを発表しました。これにより集められる科学的なデータは、人類を新しい目的地へと誘います。
このミッションに選考された2名のクルーはロシア人宇宙飛行士ミカエル・コニエンコとアメリカ人宇宙飛行士スコット・ケリーです。ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士は2010年のISS第23/24次ミッションで、スコット・ケリー宇宙飛行士は2010年から2011年にかけてのISS第25/26次ミッションで、すでにISSの任務に就いた経験があります。この2015年ISS第43次ミッションでも、公式装備品はもちろんフォルティスのクロノグラフです。
2名の宇宙飛行士は、ミッションから1年後の2016年3月に多くの情報を手にソユーズ宇宙船(44S)で地球に帰還する予定です。