日本時間2009年3月26日(木)20時49分(現地時間17時49分)に、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地より打ち上げられたソユーズTMA-14宇宙船(18S)で、ISS第19次ミッションのクルー3名とともにフォルティスのコスモノートセットが公式装備品として宇宙に飛び立ちました。
第19次クルーは、長期滞在のISSコマンダーであるゲナディ・パダルカ、ISSフライトエンジニアのマイケル・バラット両宇宙飛行士と、宇宙旅行者のチャールズ・シモニー氏です。ISSコマンダーのパダルカ宇宙飛行士は2004年4月に、今回交代する18次クルーのコマンダー、フィンク宇宙飛行士とともに第9次長期滞在クルーとして既にISSに滞在経験があり、その際にもフォルティスの「コスモノート クロノグラフ」を公式装備品として使用しています。また、宇宙旅行者のシモニー氏は2007年4月7日に打ち上げられたISS第15次ミッションでも宇宙に飛んでおり、2回の宇宙旅行を経験した唯一の人物となりました。
今回のミッションは、2008年10月からISSに滞在している第18次クルー2名の交代と、ソユーズ宇宙船交換(17Sから18Sへの交換)のためのミッションです。第18次クルーの2名は、タクシークルーであるシモニー氏とともに4月8日(水)地球に帰還しています。