FORTIS
 

フォルティスがスイスのバーゼルワールド2004開催時に、フォルティス会場にて来場者たちに新作を発表している頃、カザフスタンのバイヌコールでは現地時間、4月19日(月)午前9時19分(ヨーロッパ時間で19日午前5時19分)に、ISSの第9次クルーが搭乗する宇宙船が打ち上げられました。

4月上旬にこのクルーがノミネートされたとき、彼らはモスクワのロシア航空宇宙局長から公式装備品としてフォルティスの「コスモノート クロノグラフ」を手渡されました。ISS第9次搭乗員のメンバーは、このクルーの指揮官であるロシアの宇宙飛行士ジェナディー・パダルカ、NASAの宇宙飛行士エドワード・マイク・フィンク、デルタ・ミッションとソーユーズのフライト・エンジニアであるオランダ人宇宙飛行士アンドレ・カイパースです。

クルーはステーションの建設作業以外にも、フォルティスがESA(ヨーロッパ・スペース・エージェンシー)およびDLR(ドイツ航空宇宙センター)と共同事業として行っているGTS調査プロジェクトのための科学実験も行う予定です。
尚、昨年10月からISSに長期滞在していた第8次搭乗員2名と、第9次搭乗員のうち短期間の訪問クルー(オランダ人宇宙飛行士アンドレ・カイパース)が、ISSにドッキングしていたソーユーズ宇宙船にて、4月30日にカザフスタンに無事帰還しています。
現在ISSには第9次搭乗員2名が、フォルティスの「コスモノート クロノグラフ セット」を携行し長期滞在しています。

右から、オランダ人宇宙飛行士アンドレ・カイパース、
このクルーの指揮官 であるロシアのジェナディー・パダルカ、
NASAの宇宙飛行士エドワード・マイク・フィンク
 
クルーたちに手渡された
「コスモノート クロノグラフ」
Ref.630.10.11M